女性の高収入アルバイトといえば「フロアレディ」が有名ですね。
フロアレディといえば「綺麗な女性」という印象が強いでしょうが実際は気の利く女性に向いています。なぜなら、お客さんはフロアレディに癒しを求めているのです。
ただこのフロアレディという呼び方は、いわゆるキャバクラやガールズバー店員のことも指します。何か古いスナックの店員?みたいなイメージもありますが、求人案内ではフロアレディと表記されていることが多いので見逃さないように。
お酒が飲めなくてもできる
具体的な仕事内容は、パブやクラブでドリンクを作ったりお客さんと楽しくコミュニケーションをとるという事です。もちろんアルコールは飲めたほうが良いのですが、話し上手で癒し系ならアルコールが飲めない方でも全然大丈夫です。
ドラマでも、フロアレディを扱ったものが数多く存在しているのですが人気のあるフロアレディは美しい容姿ではなくどれだけ気が利くのか、どれだけお客さんの事を考えているのか、という場合が多いんですよね。
業界独特の用語、システムについて
フロアレディになるには、業界用語を覚える事も大切です。
源氏名
例えば「源氏名」これはお店での名前という事で自分で決める事も出来ます。インターネットでいうところのハンドルネームのようなものですね。
同伴
それから「同伴」です。
同伴をした場合、同伴料がかかるのですが、料金はフロアレディにも一部キャッシュバックされます。ちなみに言葉の意味は有名ですが、お客さんと一緒にお店に入るという事ですね。
レディース
そして「レディース」です。
通常、フロアレディのグラスはお客さんのグラスよりもサイズを小さくしています。お店で使われている「レディース」には小さなグラスという意味があるんですね。
セクハラの可能性は捨てきれないが
フロアレディをしていると、セクハラ行為を受ける危険性が非常に高いです。
しかし、そのようなお客さんでもかなりの常連さんでお金を大量に使うような方なら、お店側が見逃してしまう事も多々あるらしいです。
ただ、あまりにいきすぎた行為をしたお客さんはいくら常連であっても出入り禁止になる事もあります。あまりにひどい場合はきちんとお店側に相談をしましょう。
夜の女社会は仲が悪い?
ドラマを見ているとフロアレディ同士で派閥をしている、なんて事が結構ありますよね。
しかし実際はみんなが仲良しというお店もありますし、場所によりけりといった感じです。ドラマは盛り上げるための演出もあるんですよね。実際のところは「働き出してみてはじめて分かる」という感じですね。
フロアレディの時給
フロアレディの時給はお店のレベルや地域、募集する年齢層により差があります。
ただ1000円を下回ることは滅多に無く、1500円程度以上は見込めるはずです。お客さんに人気になれば自ずと時給も上げてもらえます。嫌味にならない程度に交渉してみるのも一つの手でしょうね。