営業のお仕事と聞いて、すぐにアルバイトをイメージする方は結構少ないと思います。
なぜなら営業には正社員というイメージがとても強いからです。
ただ、営業の中にも「派遣」「アルバイト」といった雇用形態で募集を行っている企業が多々あります。
営業の仕事には「ルート」「企画」がある
ではまず、営業とはどのようなお仕事なのかを少し説明させていただきます。
営業の主な仕事内容はお客さんに対して自社の商品を紹介し、購入していただくという事です。
商品をお客さんに直接提案する事をルート営業と呼んでいます。新規顧客を回る営業もあれば、固定客の得意先だけ回る営業もあります。
この他にも「企画営業」というお仕事があり、このお仕事は「エリア戦略、キャンペーンについて考える」というのが主なお仕事内容です。
営業はサボってなんぼ?
営業のお仕事は、やる気がない日にはサボる事が出来るので少しだけ気が楽かもしれません。むしろ「やる気がない日は上手くサボれなければ立派な営業マンではない」とも言われています。
なぜなら、やる気のない顔をお客さんに見せてしまったらそれこそ営業マンとして「失格」なのです。
毎日しっかりと仕事を行うのではなく「やる気のある自分、爽やかな自分」をお客さんに売り込む自信がある日に堂々とお仕事を行えば良いのです。営業の場合「商品だけでなく自分自身も売り込んでいるんだ」と考えてしまえば間違いありません。
ただ、やる気がないからと、毎日お仕事をサボっていてはいけません。当然の事ながら、営業成績を残す事が出来なければ営業マンとしてお仕事を続けていく事すら厳しいでしょう。
運転免許は採用に有利
ちなみに、資格は必要ない場合が多いのですが営業の経験があると採用にとても有利です。お給料に関しても経験者の場合は上乗せされる場合が多々あります。
なお、移動に関しては徒歩でも自転車でもOKという場合と普通免許を所持している事が必須(車での移動)という場合があります。
求人サイトや求人情報誌に詳しい説明が載っているでしょうから注意してよく見るようにしてくださいね。
口下手でも聞き上手なら営業はできる
最後に、営業に向いている人とは…という点ですがその前に、口下手だとか引っ込み思案な方が営業に向いていないわけではありません。
「上記のような人は営業には向かないのでは?」とイメージされる方も結構いらっしゃるでしょうがそんな事はありません。「個人の主張が激しくて孤独を好むのですが、ずっと一人ではなんとなく寂しい…」こんな方が営業に向いているのです。話し上手でなくとも、聞き上手であればOKです。
ただし、自分の主張もある程度は伝えなければ商売になりません。この部分は、営業をしていく上で身についていくものだと思います。
営業のアルバイトの時給
営業というビジネスの基本であり超重要な仕事だけになかなかの高時給です。
営業アシスタントなど仕事が限られている場合でも時給で1000円以上。仕事をある程度任されるものなら1500円以上で、日給のところだと1万円からもらえます。
営業の技術はどんな業界に就職しても役立ちますので、やっていて損はないですし稼げるアルバイトです。
また、アルバイト歴は就職面接時の履歴書に書いてもあまり意味が無いという噂がありますが、営業のアルバイト歴があるというのはかなり好印象ですので、就職準備のために営業バイトをするというのもいいのではないでしょうか。
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