テレフォンオペレーター「インバウンドとアウトバウンド」

テレフォンオペレーターのお仕事はインバウンドとアウトバウンドの2種類があります。
インバウンドとは「受信業務」でアウトバウンドとは「発信業務」の事です。
では、具体的にどのようなお仕事なのかを詳しく説明させていただきます。

まずインバウンドですが受信業務、すなわちお客様から電話をお受けするのがお仕事です。
商品の注文であったり予約の受付、アフターフォローやお問い合わせ、お客様相談窓口、資料請求の受付などが基本的なお仕事内容となります。

比較的インバウンドのお仕事はアウトバウンドよりも人気が高い傾向にあります。
ただ、クレームが来た場合はインバウンドもすごく大変ですよ。
中にはしつこくしつこくクレームを入れてくる方もいらっしゃいますし「こちらが悪くなくとも怒鳴られてしまう」なんて事も結構あるんです。
質問に答える業務では、専門的な知識をしっかりと覚える事も大切です。
ただ、難しいからこそ非常にやりがいのあるお仕事とも言えるでしょう。

次にアウトバウンドです。
顧客満足度を調査したりアンケートや申し込みをされたお客様へのお礼、本人確認、フォロー等が主なお仕事です。
こちらからお電話を掛け続けるのですが、嫌な対応をされる場合も多々あります。

私は、アンケート調査のアウトバンドをやった事がありますが、かなり精神的に辛いものがありました。
嫌な対応をされる事はしょっちゅうですし嫌味を言われる事もやはりたくさんありました。
ただ、話すことは事細かに決まっているのでその分楽かもしれません。
「何か読んでるの?下手な芝居して」というような嫌味を言われたりもしますが、悪い事をしている訳ではないのでひたすら無心になって電話を掛け続ける事が出来れば楽勝…かと思います。

テレフォンオペレーラーは業界未経験者でも安心してお仕事が出来ます。
なぜなら、研修制度が整っているのです。
1ケ月や3カ月程度みっちりと研修を行う場合もありますから、初心者でも安心できますね。
もちろん未経験者なら専門知識について多少分からなくてもかまわないでしょう。

このテレフォンオペレーターのアルバイトですが、郵便局の年末年始のゆうメイトで募集されることもあります。
といっても表向きではなく、面接時に仕分けでなくてこっちはどうですか?と聞かれることもあります。街の郵便局ではなく、中間の大型郵便局でそういった案内がありました。

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